大気汚染の指標となるコケの見分け方 7
コゴメゴケ(コゴメゴケ科)植物体はごく小さく、黄緑ー緑色、少しつやがあります。
茎は樹皮上をはうが密生してくると枝が立ちあがり、マット状になります。
乾燥すれば葉は茎に密着します。
葉はごく小さく、卵形で先が毛状になる点が特微です。
街路樹、公園樹、お寺の境内の大樹に多いです。
街の中を好む性質がありますが、大気汚染に弱いです。
野菜 種のように乾いた蓬に密着し、茎に対してほとんど直角に広がります。
葉を拡大山地の樹皮上や岩上に多いです。
都市の近郊に多いのはよく似た仲間のイワイトゴケモドキとコバノイトゴケですが区別がむずかしいのです。
大気汚染に対してはどの種類もごく弱いのです。
ミノゴケ(ミノゴケ科)葉は樹皮上をはうが、短い枝は直立します。
葉はかっ色を帯びた緑色、長い舌形で、枝に対して放射状に伸びます。
乾燥すれば、強く巻き込みます。
湿っているときでも葉先は内側(茎側)に曲がっています。
胞子体をつけていることが多いです。
さく果は、長毛が密生した帽をかぶります。