大気汚染の指標となるコケの見分け方 8
コケの仲間はペンタキープのように種類が多いですが、この種は、葉の先がまるく、内側へ巻いていることから、他種との区別はやさしいでしょう。
もともと山地に多い種類で汚染には弱いのです。
公園樹や神社、お寺の大樹上に見られます。
コモチイトゴケ(ハイゴケ科)つやのある黄緑-緑色、糸状で樹皮上をはいます。
葉は茎に対して斜めにつき、乾燥すれば茎に接します。
茎は、まばらに枝を出しますが、からみ合ったりせず、下方に向けて、そろって伸びます。
葉の下部の両側にやや大きな長方形の細胞が樹皮上に見られます。
ナガハシゴケ(ハシボンゴケ科)つやのある緑色、茎は樹皮上をはうが、枝はやや上向きになります。
葉は上向きに片寄ってつき、乾いてもそのままです。
葉の下方の両側には、燈色の大きな細胞群があり、中肋はほとんど見えません。
市街地や郊外の目当たりのよい樹皮上、とくにアカマツやクロマツに多いです。