大気汚染の指標となるコケの見分け方 9
よく似たものに、セイナンガハナシゴケがありますが、胞子体をつけていないと区別するのはむずかしいのです。
セイナンナガハシゴケのほうが市街地に多いため、汚染に耐える力が少し大きいとも考えられますが、とくに区別する必要はないでしょう。
付大気汚染の指標となるコケの見分け方ヒロハツヤゴケ(ツヤゴケ科)つやのある黄緑色、葉は茎や枝に平たくつき、密生すると茎はそろって下向きとなり、かわら状に重なり合います。
花 種も葉も卵形で先はあまりとがりません。
中肋は短いものが二本あります。
胞子体をつけていることが多いです。
胞子体は柄に対して真っすぐになっているのはツヤゴケ科の特徴の一つです。
大気汚染には弱いほうです。
カラヤスデゴケ(ヤスデゴケ科)轄燥したものは黒カッ色や赤カッ色に見え、湿めれば緑色も見えてきます。
茎は樹皮上をはい、やや不耕則な羽状に枝を出します。
葉は茎の両側に二列になってつき、先は丸いです。
茎を腹(下)側から見ると茎の左右の葉のほか、茎の上にも葉があり(腹葉)、その両側に袋状の葉があります。
この袋状の葉は両側の葉の一部が裂けて、形を変えたものであり、水を溜めるはたらきがあるといわれています。