情報通信ビッグバンに備えて 2
BTがMCIを合併しようとした意図の裏には、MCIが全米にインターネットのバックボーンを築き上げた経験を、取り込む狙いがあるといわれます。
UUNETでインターネットFAXなどのインターネット事業に経験を積んだワールドコムがMCIを合併すれば・・・
ワールドコムがインターネット事業での優位を確立できる、とする見方もあります。
すでに両者が所有するバックボーン回線、接続サービスなど、インターネット市場における両者合計の市場支配率は、75%(ヤンキーグループ)にのぼるともいわれます。
合併が株主総会で承認されたとしても、米司法当局の認可が下りるかどうか・・・
下りたとしてもかなり厳しい条件がつけられるのではないか、と見る向きもあります。
情報通信業界における合従連衡は、目まぐるしく変わる可能性もあります。
日本企業を巻き込んだ合併提携はこれから本格化します。